妊娠判明後まで服用していた蕁麻疹、生理痛、腰痛の薬は胎児に影響が出る?
薬の服用について疑問に思うことがあり質問しました。妊娠前から、妊娠判明後まで薬を服用していました。蕁麻疹(ファモチジンD錠20mg、ベポタスチンベシル酸塩10m)、生理痛緩和のための漢方薬(ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)7.5g)、腰痛の薬(桂枝加朮附湯エキス顆粒2.5g)です。性交渉した日が4月5日、妊娠判明した日が4月18日の夜で、次の日の4月19日からは飲んでいません。処方した先生からも妊娠が分かってから飲むのを中止するので良いといわれたのでそのようにしたのですが、一連のことで胎児に知的障害などの影響は出てしまうでしょうか?
また、妊娠9週から10週にまたがる頃、つわりの薬(メクトプラミド錠5mg)を1日3回1錠で出され、しばらく飲んでいて、つわりで気持ち悪く間違えて多く飲んでしまっていないかと不安です。多く飲んでしまったことで、何か胎児に影響はあるでしょうか?
メトクロプラミドはつわりに頻繁に処方される薬ですが、海外の大規模調査でも特に赤ちゃんへの影響はないことがわかっています。オーバードーズのように何十倍も内服するというような状況があれば分かりませんが、多少の量の差があっても問題ありません。
ファモチジンも妊娠中飲んでいても特に影響はないとされている薬です。
ベポスタチンに関しては国内メーカーの薬剤で海外であまり使用されていないためデータがほとんどありませんが同種の他の薬剤のデータから考えれば特に妊娠中飲んでいても問題ないと考えられます。
漢方は基本的に妊娠・授乳に関する大規模な調査によるデータというのはないのですが、特に害があったという報告もありません。
妊娠前の使用はほとんど問題ないです。
知的障害が起きるかなどその原因はわかってないですね。
メクトプラミドはできるだけ指示通りですが、少し間違えてもお話のようなことで赤ちゃんに影響することはないですよ。
ご心配でしょうが経過をよく見てもらいましょう。
妊娠に気づかずに使用していたとしても、赤ちゃんに影響は無いように思います。
心配は無いと思います。
メトクロプラミドについても悪阻の時期では頻回するすることがあります。
それでも影響が出る可能性は極めて低いです。