常温の飲み物でも下痢をしてしまう、これは過敏性腸症候群ですか?
現在29歳女ですが、23歳頃からどんどんお腹を壊しやすくなりました。
昔は冷蔵庫に入っていた冷たいお茶に氷を入れて飲んだり、アイスも普通に食べてなんともなかったのですが、年齢を重ねるごとに徐々にお腹が弱くなり、飲み物に氷を入れたら下痢になるからやめて、次はアイスを食べると下痢になるからやめて、次は冷蔵庫のお茶(氷なし)でも下痢になり、2年くらい前からは冷えていない常温の飲み物でさえ下痢になるようになりました。
あとは昔は平気だった辛いもの(激辛ではなく一般的な辛さです)もだめになりました。
今は夏も冬も、冷蔵庫の飲み物も常温の飲み物も、お茶だろうと水だろうとジュースだろうと、必ず全て電子レンジで完全に温めてからじゃないと飲めなくなってしまいました。普段よく飲むものは麦茶、緑茶、水です。
過敏性腸症候群はよく聞く病名ではありますが、私のこれは過敏性腸症候群なのでしょうか?冷たい飲み物やアイスでお腹を下すのはもちろん分かるのですが、常温の飲み物ですらまともに飲めないなんてことがあるのでしょうか…
同じように過敏性腸症候群で悩んでいる方々をよくネットで見かけますが、冷たいものはまだしも常温の飲み物でお腹を壊す人はあまり見かけず…
最近ではほんのり暖かい飲み物でさえ、一気に流し込むように飲むと下痢をする感じがあります。
一応病院には通っていて、ポリフルやトリメブチンマレインは正直全く効きませんでした。このままだとまともに水分摂取できなく(もうそうなっていますが)なってしまうのではないかと怖くてたまりません。
病院でも、年齢のせいかあまり大腸の重い病気を疑われることはなく、おそらく頼めばしていただけると思いますが、大腸カメラはしたことはありません。
便が細くなったり血便が出ることはなく、便秘の感じもあまりありません。体重減少、発熱等もありません。
あるのは腹痛、そしてとにかく何かを飲んだ後、お腹がギュルギュルしだして、その後下痢です。 どうしたら良いのでしょうか…
私のようなタイプの過敏性腸症候群の人もいるのですか?
記載内容だけでは病態を正しく理解することが困難ですが、臨床症状と経過は過敏性腸症候群に矛盾しないと思われます。
一般に過敏性腸症候群とは、血液検査や内視鏡検査などの各種の画像検査を行っても、腫瘍や炎症などの器質的病変の存在が無いにも関わらず、腹痛・下痢・便秘・腹部膨満感などの消化管の機能異常に伴う症状が起こる疾患とされています。
過敏性腸症候群の正しい診断を求めるのであれば、設備の整った消化器内科を受診して、血液検査や上下部消化管内視鏡(胃カメラ・大腸内視鏡)以外にも、腹部造影CT、腹部造影MRI、腹部エコーなどの画像検査による検証が推奨されます。
原則的には各種の検査で大腸癌や炎症性腸疾患などの器質的疾患を除外診断した上で、過敏性腸症候群と診断することが適切です。
過敏性腸症候群と診断が確定したら、あなた自身の病態に合った薬物投与を受けると良いでしょう。
正しい病態診断に基づいた適切な治療を主治医に選択して頂くことをお勧めします。
お大事にして下さい。
その症状だけですべて判断するわけには行かないでしょう
あまり心配しすぎる必要もないでしょうが、かなり症状としては生活に支障が出ているようですし現在の施設での対応が不十分であれば総合病院の消化器内科へ紹介いただくなども検討ください
私のこれは過敏性腸症候群なのでしょうか?とのことですが、過敏性腸症候群などでもいいと思います、薬もいろいろありますから、自分に合った薬を消化器科で出していただくのがいいと思います
過敏性腸症候群の可能性はあるかと思います。
消化器内科を受診していただき、内服調節を検討してもらうといいと思います。