肛門周囲膿瘍の既往歴がある乳児への綿棒浣腸は続けてもいいですか

乳幼児/男性2025/10/22

現在生後5ヶ月の男の子の相談です。
生後1ヶ月の頃に小児科で肛門周囲膿瘍と診断され、その場で切開をし、その後は少し膿が溜まることがあったものの自然に排出されました。
引越しにより途中で担当医が変わったため、2種類の漢方(1回目十全大補湯、2回目排膿散乃湯)を処方されましたが、いずれもあまりうまく飲ませられず殆ど飲まずに残っています。

また、新生児期から現在に至るまで便秘になりがちで、3日出ないと夫が綿棒浣腸をしています。

ここで2つ質問があります。

1. 肛門周囲膿瘍はもう膿は出ていませんが、切開跡がずっと残っています。腫れてもいませんが少し赤紫っぽく切開箇所を中心に萎んだような状態ですが、これはまだ完治はしていないのでしょうか?治ったら綺麗な肌色に戻りますか?
もしまだ治っていないのなら、それは漢方薬を飲まなかったせいでしょうか。今からでも飲んだほうが良いですか?

2. 夫の綿棒浣腸のやり方が気になります。YouTubeで見たやり方で、綿棒全体の半分くらいまで入れて、便が出るまでかき出すようにくるくる回しながら何度も出し入れして動かすのですが(動きはゆっくり)、子どもはものすごく大泣きします。翌日などに残りを排便する際にもかなり泣きます。
傷つけてしまって痛いのではないか?肛門周囲膿瘍の病歴もあるので綿棒浣腸自体やめたほうが良いのではないか?と思っているのですが医師の方のご意見をお伺いしたいです。

よろしくお願いいたします。

1 また腫れてくる様子がなければ、治癒過程と思います。
 時間はかかりますが、徐々に傷は目立たなくなりますよ。十全大補湯は飲めると良いと思います。
2 綿棒浣腸のやり方としては、大きく違和感はありません。
 綿棒の頭が見えなくなるまで入れて、綿棒全体を時計回りに回しましょう。
 綿棒刺激が頻回なら、小児科で便秘治療をされるべきと思いますよ。

切開痕の傷については、普通の怪我をした時と同じで、痕が残る可能性はあります。
実際に見てみないと分かりません。
漢方薬の性ではありません。

綿棒の半分は入れすぎです。
出し入れだけでは、有効な綿棒浣腸ではありません。

今からから漢方を飲みましょう
飲めば切開せずに治っていくと思います

綿棒浣腸よりもグリセリン浣腸の方が良いかもしれません
かかりつけの先生に相談をしてみましょう

1. なかなか治りにくいです。漢方では今の状態は変わらないでしょう。様子見になります。
2. 綿棒浣腸の是非は普段の排便状況次第です。

1.ある程度は完治していると思います。漢方はもう飲まなくてもいいと思います
2.肛門が傷つくほどはしない方がいいと思います

1 実際の写真がないためあくまで文章からの予想になりますが、真っ赤で痛いことはなく、膿もなければ改善傾向だと思います。切開の傷はある程度残るものでしょう。 漢方で治るというものでもないです。漢方に治す効果はないと思います。

2 物理的な刺激は傷を作る可能性があります。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。