認知症の症状で、便意がないのに便意を感じる感覚異常はありますか
主人の母の認知症の症状について相談したいのですが、脳外科で認知症中等度と言われています。難治性過活動膀胱で1日に40回以上トイレに行く状態で今年夏場脱水になり自宅で熱中症の状態で私が発見し、病院で点滴をしてもらいましたが、点滴の最中も頻繁にトイレに行く状態で、先生と相談して膀胱に直接注射を打つ手術を9月の中旬に受けました。ただ、本人がじっとして居る事が出来ないため、手術を全身麻酔で受けましたが、その後から今度は便意異常が出始めました。
便が溜まって居ないのに、便が出そう、漏れると言ってトイレに行くけど全く出ない。自分は便秘だと思い込むの悪循環をずっと繰り返して1日に便意を30回繰り返しています。軽い骨盤臓器脱を指摘されては居ますが、全く関係ない状態での便意異常。病院での検査をして貰いましたが異常なけ、認知症が進んだのでは?と言われました。
便意が訴えては出ないを繰り返しトイレに行き尿を出すので結局過活動膀胱の手術を受けても意味がなく、本人も便意を我慢させていたら怒り出す始末。気になり出したら五分も空かずにまたトイレに行く状態です。認知症はアルツハイマーと脳血管性の合併型ですが、認知症でこんな感覚異常は有るのでしょうか?
加齢によるもの、認知症によるものがあるでしょう。治すということは難しいと思います。もう検査は十分されているのであれば、治せるような病名がつくこともないと思います。かかりつけの先生に定期受診の際に相談して薬を試してみることを継続することです。
検査で引っかかってこないということであれば、認知症の進行による症状の可能性が高そうではありますね
これについてはなかなか解決は難しそうです
認知症では脳の感覚・判断・自律神経の異常により、排便や排尿の感覚が誤認されることがあります。
実際に便が出ていないのに便意を訴えるのは、認知機能低下に伴う感覚過敏やこだわり症状の一種かもしれません。
認知症で過度に神経質になってしまうことはあります。
精神面での対応が必要かもしれませんし、一度精神科を受診してみるとよいですよ。
認知症では便意の異常は起こり得ると思います。脳外科の他に認知症外来でも相談しては
間隔の異常は出ることがあると考えます。脳外科では判断できないことがあります。脳神経内科で相談すると良いと思います。
