脳幹部海綿状血管腫、再出血リスクがあっても経過観察で大丈夫か

40代/男性2025/10/20

夫が複視とめまいを発症し、病院で検査をしたところ、脳幹部付近で出血のようなものが見られるということで2週間入院しました。
入院中も造影剤CTや造影剤MRIを行ったのですが血腫により原因部分がよく分からず、確定診断は受けないまま退院となりました。
ただ、静脈血管腫が少しあることと、古い出血痕のようなものがあるため、おそらく脳幹部に海綿状血管腫はあるのではないかとのことでした。
めまいは入院中になくなり、目も少しずつですが回復傾向にあるため、主治医からはすぐに手術するのではなく経過観察で良いが、再出血があると命に関わることもあるため、そうなったら何かを犠牲にして(少なくとも目の動きは犠牲にすることになるだろうとのこと。)手術に挑むしかないと言われました。
再出血が無ければ良いのですが、すでに古い出血痕があるということは今回で2回目の出血であるし、静脈血管腫を併発していると更に出血リスクがあるとも聞いたため、再出血は必ずあるのではないかと思ってしまいます。
夫は手術を望んではいませんが、本当に経過観察で大丈夫なのでしょうか?
また、主治医からは、脳幹部海綿状血管腫は珍しいと言われるが結構臨床では見るし、その中でも経過観察できている人が多く、手術をする人はほとんどいないと言われました。こちらの情報を見ても結局手術に至っている人が多い印象なのですが、経過観察で長期間過ごしている人は本当に多いのでしょうか?

そもそも脳幹は重要な神経や血管が密集しており、手術は極めて困難です。合併症が起こる危険性の高い手術を無理に行うよりも経過観察を続ける方が良いと思います。

脳幹部の海綿状血管腫は出血しやすいとされておりますが、脳幹部の手術はそれ自体で後遺症が残る覚悟でやる必要があり、基本的には経過観察になることが多いと思います。

脳幹付近であればそもそも手術が難しい可能性が高いです。
血圧に注意しつつ、普段通り生活を続けるのが良いと思いますよ。

本当に経過観察で大丈夫なのでしょうか?
⇒今の状態で手術を選択する人はいないと思います。
担当医の説明のとおりだと思います。

そうですね。ご不安だとは思いますが、脳幹の場合は経過観察が多いと思います。

手術を受けるほうが遥かに稀です。超高難度手術ですので、経過観察推奨です。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。