尺骨神経前方移行術後、肘を曲げ伸ばし、拳に力を入れると痛みが続く
約2年程前に尺骨神経前方移行術を受けました。
肘の曲げ伸ばしの際の痛みやしびれは一定程度改善されたのですが、肘を伸ばした状態でも曲げた状態でも、拳に力を入れると尺骨神経の移動先あたりに痛みが生じる状態です。
考えられる原因と改善策があれば教えて頂きたいです。
指先の痺れや痛みではなく、肘の痛みなのですよね?
尺骨神経を筋層下に移行しているなら、筋肉を触ってますので、その部分の瘢痕などによる痛みかもしれません。リハビリを十分にしていたにも関わらず今も痛むようなら、ある程度仕方のないものなのかもしれません。
筋層下でないなら、手術の影響ではなく、別の要因ではないかとも思います。いわゆるゴルフ肘に似た状態の可能性もあると思います。
いずれにせよ、術式にも関係しますので、主治医はどのような見解なのでしょうか?一番状態を把握しているのは主治医だと思いますので、やはり主治医に聞かれるのが一番かと思います。
神経周囲に炎症を起こしている可能性がありますが、直接拝見しないと何とも言えません。手術を受けた整形外科を歳児シンしてMRIなどで精査することをお勧めします。
創部付近の筋肉など軟部組織の癒着も考えられます。
注射によるリリースもされてみてもいいと思います。
ある程度進行した状態での手術だった場合は神経自体のダメージが強く完全に回復していないとか、あるいは手術操作による癒着などが残存していたりなども否定はできないでしょう
そのあたりは担当医への確認となるでしょう
本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。
