寝る時に足がバタバタ、ムズムズ脚症候群か鉄分不足が原因?
もうすぐ5歳になる息子が、先ほどたぶん眠っている状態で足をバタバタさせて嫌がっていました。10分もしないうちにおさまりまた普通に眠りにつきました。
そういえば1年近く前にも一度足をバタバタさせることがありました。その時は寝る前で起きている状態で、足がくすぐったいと言って、その後は手がくすぐったいと言い出し、でも手がくすぐったいと言っていても足もバタバタさせいて眠いのにくすぐったくて眠れないようでした。いったんリビング連れて行って少し遊んで落ち着かせて布団に戻ったのですがまたバタバタしていてもう最後の頃は怒り泣きみたいな感じでした。泣いてはないけど泣きそうで「もうこんなになるなら寝なくていい!」などと怒っていました。ずっと足をバタバタしたり起き上がって座ったりして結局最初にくすぐったいと言い出してから1時間以上経ってから眠りました。
この時と、今回2回だけなのですが、これはムズムズ脚症候群なのでしょうか?ムズムズ脚症候群を調べると鉄分不足など出てきますが関係あるのでしょうか?確かに少し偏食もあり鉄分不足だとは思いますが…。
お話の経過からは、典型的なムズムズ脚症候群というより「一時的な感覚過敏」や「成長期の違和感」によるものが考えられます。ムズムズ脚症候群は就寝時に脚を動かさずにいられず、頻繁に繰り返すのが特徴ですが、年に1〜2回程度なら一過性のことが多いです。
鉄欠乏が関係する場合もあり、偏食や顔色の悪さ、疲れやすさがあるなら小児科で血液検査を相談しても良いでしょう。日中の運動・入浴・ストレッチなどでリラックスさせると防げることがあります。頻度が増える、睡眠障害が続くようなら詳しい診察をおすすめします。
ご相談のような症状が2回だけで、いずれも時間が経てば眠れているのであれば、現時点でムズムズ脚症候群とは言い切れません。小児では一時的な感覚の過敏や成長に伴う不快感でも同様の様子を示すことがあります。頻繁に起きたり、眠れない日が続くようであれば、小児科でご相談ください。鉄不足が関係することもあるため、気になる偏食や顔色の悪さがあるようであれば血液検査も選択肢になります。
ご心配のことと思います。
症状的にはむずむず足症候群の可能性も否定はしきれませんが、まだ2回のみであるならば可能性としては低いと思います。
今後も同様の症状が続くようなら病院で相談してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
お話の内容からするとむずむず脚症候群の可能性は考えられると思います
鉄欠乏性貧血がむずむず脚症候群の増悪因子になっている事もありますので、小児科を受診なさっていただくのがよろしいかと存じます
むずむず脚症候群の可能性もあります。
鉄分不足の貧血について検査してもらいましょう。